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パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2021

デロスサントスがツアー記録の7連続&28。大チャンスの3打差7位

フィリピンの星になりたい©JGTOimages
裏街道から出て、午前中を騒がせた。
フィリピンのジャスティン・デロスサントスがスタートから止まらない。
10番から連続バーディを続けると、15番のチップインイーグルを挟んでまた獲った。

7連続バーディ(以上)とハーフの「28」は最多&最少タイ記録。
12番もチップインだった。
15番も60度で打った30ヤードのアプローチがカップイン。
「いいショットではなかった。あっ、と思ったのがまた入って自分でもびっくりした」。

17番でもバーディなら、ついに21年ぶりの記録更新だった。
「もう1個ほしいとは思いましたが、余計に緊張が高まってしまうより、一度止まってよかったかな」。

後半は対照的に、2バーディ1ボギーのスコアにとどまったが3日目の猛追で、通算12アンダーは、首位と3打差。

「今週はすごくフィーリングがいいし、全体の感触もいい。勝てない理由はないかな?」と、日本での初Vに手応え。

生まれも育ちもアメリカだが両親がフィリピン人。
パスポートも2つ所持するが、JGTOの選手名鑑には国籍をフィリピンと明記。
「女子プロの笹生さんと会ったことはないけど、フィリピンを盛り上げたい気持ちは同じです」。
最終日は逆転で会場を騒がせる。

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