ショットインイーグルに「びっくりして、ドキドキしちゃって」。
打ちなおして4打目が今度は奥に飛び、「ミスった」と、動揺したが今度は5打目を“チップインボギー”で収めるなどドタバタした。
9番でもボギーを叩いて優勝が遠のいた。
それでも最後18番は、なんとか首位と2打差で入ったが、短いパーパットを外してボギーで終戦した。
「凄い悔しい」。
3差の敗戦に歯噛みし、「修正して次頑張りたい」。
来月の国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」に向け課題を持ち帰る。
豪州ツアーとの共同主管で行われたJGTOの今季初戦で、JGTO選手は勝ち損ねた。⛳最終結果
豪州ツアーで戦うトラビス・スマイスが、ジャック・トンプソンとのプレーオフを制して、新規大会の初代王者に就いた。
18番ホールで始まったサドンデスを、5ホール目に3番ホールにきゅうきょ変更して行うなど、まさに死闘を6ホール目のバーディで決着した。
2019年からJGTOで戦うフィリピンのジャスティン・デロスサントスは通算14アンダーで、1打足りずに敗戦。3位で悲願の初Vを逃した。

木下稜介(きのした・りょうすけ)は、2打差の4位に終わった。

スタートの4打差を追い、前半4つのバーディで食いついた木下だったが、「お先」のわずか50センチを外した13番パー5のボギーが痛かった。
「マークしなおして、普段のルーティン通りに打ったんですけど微妙なラインで…」。
でもくさらずに、次の14番パー3でバーディを獲り返したが、15番でまたボギー。
「そこで優勝はもう無理かと」。
最終ホールのバーディ締めで一矢報いたが、プレーオフには結果2打及ばなかった。
思い返せば、敗因は他にもいくつか思い当たる。
6番で5メートルのイーグルチャンスを逃している。
「あと7番も。8番も、9番も、それくらいでした」と決め手に欠いた。
「もうひとつ入っていれば面白い展開になっていた」と反省は尽きないが、海外の難コースで行われた今季のJGTO初戦でトップ5は評価したい。
今年から、レギュラーツアーでもポイントランキング制度が導入され、そこに関しても記念の初戦。
「ポイントも少し獲得できたし、コースにも対応できた。ショットの状態はよかったので、優勝するつもりで自信を持ちながらプレーできた。いい滑り出しです」(木下)。
岩﨑亜久竜(いわさき・あぐり)は、木下に次ぐ通算12アンダーの6位でフィニッシュ。

「いろいろあって、ふわふわしていた」と、波乱の1日を振り返った。