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サトシとトモハル。2年ぶりの日本開催で友情を再確認(ZOZOチャンピオンシップ)

早く一緒にアメリカで©JGTOimages
2年ぶりの日本開催で、再びそろって出場を果たせたことが嬉しい。
小平智と大槻智春は日大同期でジュニア時代から、ナショナルチームで戦った親友同士。

まして、予選ラウンドは同組に組まれて、この2年の互いの成長ぶりを目の前で確かめ合えたことも収穫だった。

この日は「67」で、イーブンパーの30位に浮上した小平に向かって大槻が、「初日から、サトシはずっと攻める姿勢を貫いていた。今日は実力の差を見せつけられた」と気持ちを伝えると、小平もほめ返し。

「トモハルは、日本で常にトップ10で戦っている。もともとショットの精度が高いが、本当にうまくなっている。世界でも、十分にやっていける」と、太鼓判。

「ジュニア時代から一緒にやってきた仲間。トモハルと、お互いこうしてPGAツアーでまた成長を確かめ合えるというのは本当に幸せだな」と、噛み締めていた。

小平にとっては特に、予選ラウンドをウッズと回った一昨年大会に続いて、代えがたい思い出が作れた。
「今年も主催者推薦をいただいて、こういう機会をもらえた」と感謝する。

今年は、18年の米初制覇で得たシード権を逃したが来季は米二部ツアーから、復活を期すと決めており、ここで結果を出せれば願ってもないストーリー。
「感謝をするとともに、結果で答えないといけません」と、週末へ気を引き締めていた。

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