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スナッグゴルフ出身の嘉数舞美がドラコン世界大会で8位入賞(10月1日)

2021年9月27日から10月1日までの5日間、米国ネバダ州で行われた、PLDA(PROFESSIONAL LONG DRIVERS ASSOCIATION)主催による、ドライバーの飛距離を競う世界大会で、スナッグゴルフ出身の嘉数舞美が、並み居る強豪の中で8位入賞を果たした。

嘉数は、小学校2年生の8歳のときに、日本ゴルフツアー機構がゴルフの普及活動として取り組む、第1回スナッグゴルフ全国大会に沖縄県那覇市立壺屋小学校の代表選手として出場、翌年の第2回大会では3年生ながらベストスコア賞を獲得、そして第3回大会では壺屋小学校をキャプテンとして全国制覇に導いた。

スナッグゴルフと同時進行でゴルフの練習も重ね、沖縄県のゴルフ環境にも恵まれてグングン腕前を上げていった。

現在はゴルフの楽しさや飛距離アップを求めるゴルファーの指導を中心に活動している傍ら、国内で開催されるドラコン大会で実績を積み、今年の国内ランキングの評価により、狭き門をくぐり抜け、世界大会への出場権を獲得した。

世界大会を経験して8位入賞をした嘉数は、「今回の世界大会はPGAツアー選手のブライソン・デシャンボー選手も参加され、とても盛り上がりを見せた大会となりました。そのような大会で世界の飛ばし屋選手がたくさんいる中、8位入賞できたことはとても嬉しく思います。」と、その感想をコメントし、更に、「今大会、たくさんの選手を見て刺激を受けました。そして自分自身の課題も見つけました。
来年また世界大会に出場し、リベンジしたいです。まずは日本人最高成績を残したい。それを目標にまた頑張ります。」と、次なる目標を掲げた。

スナッグゴルフ出身プロの活躍は、男子、女子の両ツアーでもちらほら見られてきており、全国各地で展開されている小学校への寄贈・導入活動による、ゴルフの更なる普及への期待がかかる。

<<関連記事・参加感想文>>
(2003年第1回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ)
スナッグゴルフをしたこと2年:嘉数舞美

(2004年第2回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ)
スナッグゴルフの全国大会にさんかして3年:嘉数舞美

(2005年第3回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ
スナッグゴルフ大会を終えて4年:嘉数舞美

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