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松山英樹がメダルへダッシュ。暫定3位(東京2020)7月30日

2日目は笑顔も©IGF(写真は初日)
メダルを賭けて、エースのエンジンがかかった。
松山英樹がこの日、回れた16ホールで、ボギーなしの6バーディ。

スタートの1番で、右ラフから5メートルに乗せてバーディを決めると、3番では1メートルのチャンスを沈めた。

その後、雷雲による約2時間20分の中断に見舞われたが再開直後の6番パー4では”ワンオンバーディ”。さらに伸ばして、3アンダーで折り返した。

後半も、勢いは衰えない。
最初の10番では、左のラフからチップイン。

フェアウェイからの2打目がピンに寄っても、なぜか不満げに首をかしげた13番は、3メートルのバーディ。

16番のパー3は、ピンの根元を刺す快打で魅せた。

17番の2打目を約1メートル半につけると笑顔もこぼれた。
絶好のこのチャンスパットを打つ直前に、この日2度目の中断とぶつかり、迎えのカートに乗り込むときには、苦笑していた。

ここまでで、通算8アンダーは暫定3位。
首位とは、いつの間にか3打差だ。

2日目は、そのまま順延が決まった。
翌31日は、まず7時45分から第2ラウンドの残り2ホールをこなして、そのまま9時30分から始まる予定の第3ラウンドに挑む。

サスペンデッド決定後の松山の話
「今日は度重なる中断があった中でも自分としては良かったと思っています。
明日は朝早くからのスタートになりますが、このまま調子をキープできるようしっかり準備して、3ラウンドにつながるように頑張ります」。

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