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小平、中西、久常、@中島さんが出場権 / ZOZOチャンピオンシップ

©JGTOimages
2年ぶりに日本で開催される日米共催の「ZOZOチャンピオンシップ」は12日、以下の日本人4選手に主催者推薦枠を付与したことを発表した。

・小平智(こだいら・さとし)
・中西直人(なかにし・なおと)
・久常涼(ひさつね・りょう)
・@中島啓太(アマのなかじま・けいた)

小平は、米ツアー1勝。来季も貪欲に、二部ツアーからの復活を目指している。
中西は、持ち前の明るさで多くのファンを引き付けるキャラクターが主催者の目にとまり、久常はAbemaTVツアーで今季3勝を挙げ、残りシーズン限定のレギュラー昇格を果たした将来性がそれぞれ評価された。

また中島さんは9月の「パナソニックオープン」で、史上5人目のアマVを達成。大会史上初のアマ出場を実現させた。

そのほか、日本ツアーからは先週の「ブリヂストンオープン」上位3人の資格で杉山知靖(すぎやま・ともやす)と、香妻陣一朗(こうづま・じんいちろう)と、片岡尚之(かたおか・なおゆき)が出場権を獲得。

さらに、先週まで2021年の獲得賞金で争った「ZOZOランキング」の上位7人の資格で木下稜介(きのした・りょうすけ)とS・ビンセント、C・キム、星野陸也(ほしの・りくや)、大槻智春(おおつき・ともはる)、金谷拓実(かなや・たくみ)、今平周吾(いまひら・しゅうご)が出場する。

米ツアーからは、松山英樹ら64選手が出場。
計78人が、72ホールのストロークプレーで争い、予選落ちはない。
賞金総額は995万ドル(約11億円)で、優勝者には500フェデックスポイントが付与される。

1日上限5000人で観客を動員し、大会を通じて得られた収益は一部チャリティされる。
公式サイト等で前売りチケット販売中だが、曜日または観戦エリアによってはすでに完売も出ている。

なお、主催者推薦を受けた4選手のコメントも発表された。

小平智
「今年もコロナ禍の厳しい状況の中、日本開催して頂けるということは、大変喜ばしい限りです。このような機会を頂けるZOZOさんに大変感謝し、期待に応えられるようなプレーが出来たらと思います」

中西直人
「このたびは、推薦をいただきまことにありがとうございます。PGAツアーに出場することは僕自身の夢でもあり、目標でもあったので、このような形でご縁をいただけたことを本当に嬉しく思います。また、日本では久々の有観客試合であり、たくさんのギャラリーの皆さまの前でプレーできることが今からとても楽しみです。皆さまからの応援を力に代えて上位入賞を目指して頑張ります。それでは行ってきます!」

久常涼
「まず初めに今回、推薦いただきましたZOZO様に感謝申し上げます。PGAツアーは幼い頃からの夢でしたので、その夢が叶い、一流のPGA tourプレーヤーと同じ舞台で戦えることが楽しみで仕方ありません。PGAツアープレーヤーのプレーを肌で感じることができる良い機会なので、しっかりと学びたいという気持ちと同時に、自分にとってはとてつもなく大きなチャレンジですので、少しでも上位にいけるように精一杯チャレンジしてみたいと思っています。自分らしく、思い切ったプレーで挑みたいと思っていますので、応援よろしくお願いします!」

@中島啓太さん
「この度は招待いただきありがとうございます。子どもの頃からテレビで見ていた憧れのPGA TOURに参加することができることを大変な名誉だと思っています。憧れの選手たちと同じティーイングエリアに立てるなんて夢のようです。アマチュア代表としてチャレンジ精神をもって臨みたいと思いますので応援よろしくお願いいたします」

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