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松山英樹が63 /大会は2日目から無観客で(米ザ・プレーヤーズ選手権)

(写真は昨年。©JGTOimages)
米国男子ゴルフの「ザ・プレーヤーズ選手権」が12日、フロリダ州のTPCソーグラスで開幕し、日没サスペンデッドとなった第1ラウンドで、松山英樹がコース記録タイの「63」で回り、2位と2打差の暫定首位で大会を出た。

松山は、初日の10番スタートから4連続バーディを奪うロケットダッシュ。3アンダーで前半を折り返すと2番と、5番から3連続バーディを記録。そして、最終9番を圧巻のイーグルで締めくくった。
1イーグル、8バーディ(1ボギー)の9アンダーで回り、決勝ラウンドで「80」「77」を叩いて、56位タイに終わった先週の「アーノルド・パーマー招待」から見違える好発進した。

今週は「第5のメジャー」とも呼ばれ、米国PGAが威信をかけて開催するこのビッグイベントも、新型ウィルス感染拡大の影響を受けて、13日の大会2日目から無観客で行うことが発表されている。

さらに、米ツアーはこの翌週から4月1週目の「バレロ・テキサス・オープン」まで無観客で行い、3月26日から、ドミニカで行われる予定だった「コラレス・プンタカナ リゾート&クラブ選手権」は延期することも発表されている。

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