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小斉平優和が首位と3打差の2位タイ

「2018年ファイナルクォリファイングトーナメント Supported By SMBC モビット」は12月3日(月)、茨城県行方市のセントラルゴルフクラブ西コース(7,165ヤード パー72)にて、予選を通過した93人の選手が出場して第5ラウンドが行われた。

首位をひた走るリチャード・ジャン(カナダ)がこの日も3アンダー69で回り、通算27アンダーで首位を守った。3打差で小斉平優和とP・ピッタヤラット(タイ)の2人が追っている。
この日、永野竜太郎が10アンダー62をマークして、通算17アンダーの12位タイに浮上し、その他主な選手では香妻陣一朗は通算16アンダーの16位タイ、薗田峻輔は通算10アンダーの42位タイで、明日の第6ラウンドが最終ラウンドとなる。

前日まであった首位との差を「6」から「3」にまで縮めてきた。小斉平である。「前半はいいところにつけられず、最後の9番でバーディを獲っただけだったけど、後半はショットでピン近くにつけてバーディを獲っていった」というように、1イーグル3バーディを奪った。「パットはあまり入らなかった」というので、ショットでもぎ取ったイーグル、バーディだった。

首位を行くジャンは、ともにPGAツアー・チャイナで戦う仲間で、ツアー中も一緒にご飯を食べに行く仲だ。このクォリファイングトーナメント(QT)に参加してるメンバーも「いつも上位にいて、優勝を争っている」という常連だ。でも小斉平も負けてはいない。お互いによく知っているだけにプレースタイルも手の内も知っている。狙うのはもちろん「1位」だけだ。1位の選手には来年1年間のツアー出場権と賞金200万円が贈られる。逆転優勝に手ごたえと自信が感じられた。

ファイナルQTの成績、ペアリングは『QTホームページ』でご覧いただけます。

<2018年度ファイナルQT 日程と会場>
予選:11月29日(木)〜12月2日(日)
会場:セントラルゴルフクラブ 東コース・西コース(茨城県)

決勝:12月3日(月)〜12月4日(火)
会場:セントラルゴルフクラブ 西コース(茨城県)

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