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SMBCシンガポールオープン 2020

クーチャ―が優勝、木下稜介が全英オープンの出場権

銅が勝利(©JGTOimages)
16年の銅メダリストのマット・クーチャーが4バーディ、1トリプルボギーの「70」で回り、通算18アンダーで日本ツアーの2020初戦を制した。
3打差の2位には金メダリストのジャスティン・ローズ、3位に昨年覇者のジャス・ジェーンワタナノンドが入った。

今大会は、ロイヤル・セントジョージズで行われる7月の「全英オープン」の予選を兼ねており、すでに権利のあるクーチャーと、ローズ、ワタナノンドを除いて4位の金柱亨(キムジュヒョン、韓国)、5位のリチャード・T・リー(カナダ)、6位タイのプーム・サクサンシン(タイ)と木下稜介の上位4人が出場権を獲得した。

28歳の木下には、初メジャー切符。
「20代でメジャーを経験したかった。夢がひとつかなった」と喜びを語り、「全英オープンの初日、7月16日が誕生日。いいプレゼントをもらえた」と、早くもリンクスコースに心は飛んだ。

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