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【2R】松山英樹のユーチューブ動画で学んだ木下稜介が5位タイに

松山世代の木下稜介が、4バーディ・ノーボギーの68でラウンドし、トップから2打差のトータル7アンダー、5位タイに浮上した。

「ティショットは曲がっていましたけど、セカンド以降が良かったです」と話すように、この日は18ホール中、パーオンが17回と、外したのはわずかに1回だけ。それだけに「パッティングがいまいち」とビッグスコアにつながらなかったのは、パットの精度だった模様。だが、ノーボギーのゴルフに「ストレスはないですよ」と、スッキリとした表情だ。

最近、同学年の松山に学んだことがあるという。といっても映像での話。「英樹のスイングがどうなっているのか、ユーチューブで動画を見たんです。それを参考にしたら、感覚がマッチしたというか」。木下はテークバックの際、フェースを閉じてしまうところがあったが、松山の動画を見ると、フェースを開いているという。その点を取り入れて練習したところ、以前よりもスイングが改善されてきたと話す。「勉強になりました(笑)」。

それでも、昨日もティショットがフェアウェイをとらえたのが3回ほどと、不安定な一面をのぞかせており、「ドライバーだったりスプーンだったり、もうちょっと立て直して。もちろんパッティングも」と、明日以降の戦いに備えて練習場へ向かった木下。ショットとパットがかみ合えば、さらなる爆発が期待できそうだ。

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