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スナッグゴルフ対抗戦第13回広島県予選会を開催(5月5日)

晴れ渡る空の下、第13回となる、スナッグゴルフ対抗戦広島地区予選会が今年度より賀茂カントリークラブに会場を移し、5つの小学校より、45名の児童が参加し開催されました。
コースは昨年度の全国大会と同じ、507ヤード/パー36で1番ホールの造形美豊かなフェアウェイのアンジュレーションにより、打ち下ろしホールや傾斜のあるグリーンなど、子供達の想像力を掻き立てるコースセッティングとなった。

この日は、ツアーそしてAbemaTVツアーで活躍する平本穏がスペシャルゲストとして参戦し、こどもたちと一緒にプレーして大会を盛り上げた。
賀茂カントリークラブで腕を磨きプロ転向した庭のようなコースだが、スナッグゴルフでの勝負となると勝手は違い、子どもたちに負けなないようトーナメントさながら真剣にプレー。
ホールインワンひとつを決めて23ストロークであがり、辛うじて東広島市立三ツ城小学校6年の見寳大飛くんが記録した24スロークを1打差でかわしてプロの威厳を保った。
又、ほとんどの選手がアンダーで回り、アルバトロスが1つ、ホールインワンが4つ出るなど、高レベルな広島県予選会となった。
予選会は昨年度、全国大会で優勝し、シード権を持っている東広島市立三ツ城小学校が75ストロークと2位に7打差をつけ貫禄を見せて優勝、全国大会2連覇に向けて好スタートを切った。
2位は激戦となり、尾道市立御調中央小学校が、昨年の全国大会2位の強豪校である東広島市立東西条小学校と同スコアで並び、最もスコアの少ない選手がいるチームが上位となる規定により、2位となり全国大会への切符をつかんだ。
尾道市立御調中央小学校には、谷原秀人からスナッグゴルフ用具が寄贈されたばかりで、その後押しもあってか、強豪と肩を並べる形で3年ぶりの全国大会に挑む。

この賀茂カントリークラブからは平本穏や竹谷佳孝など11人ものプロを輩出しているそうで、プロを目指す若いゴルファーを温かく迎え入れる風土は、先代の中谷社長から現在の社長へと引き継がれ、そういう環境のもとで、ゴルフの底辺拡大施策であるスナッグゴルフの大会も大歓迎の中で受け入れて頂いた。
又、大会終了後には平本穏が本物のゴルフボールをドライバーで子供達の希望するショットを披露するなど大変盛り上がった一日となった。
今回、残念な結果となった子供達も次回、5月19日に松永カントリークラブで新規に開催される、第1回スナッグゴルフ対抗戦広島県予選会 谷原秀人カップでも全国大会への出場権が1つあるので実力を発揮してほしい。

<第13回スナッグゴルフ対抗戦広島地区予選会成績/507ヤード/パー36>
 優勝 東広島市立三ツ城小学校 75ストローク <全国大会シード校>
 2位 尾道市立御調中央小学校 82ストローク <全国大会への出場権を獲得>
 3位 東広島市立東西条小学校 82ストローク <全国大会シード校>
 4位 福山市立伊勢丘小学校 88ストローク
 5位 東広島市立小谷小学校 101ストローク
 ※チームが同スコアの場合に、最もスコアの少ない選手がいるチームが上位となる。

ベストスコア賞
 見寳大飛(東広島市立三ツ城小学校6年生)24ストローク
交流の部 ベストスコア賞
 積山和奏(東広島市立三ツ城小学校6年生)28ストローク
アルバトロス賞
 徳永篤弥(東広島市立東西条小学校5年生)3番81ヤード
ホールインワン賞
 中野叶大(福山市立伊勢丘小学校6年生)5番23ヤード
 池田紗夏(福山市立伊勢丘小学校3年生)5番23ヤード
 山根志桜(東広島市立三ツ城小学校5年生)8番17ヤード
 安川貴(尾道市立御調中央小学校4年生)8番17ヤード

<予選会にご協力頂いた皆様>
株式会社賀茂カントリークラブ 代表取締役社長 中谷慎太郎さん
株式会社賀茂カントリークラブ 支配人 佐伯弘夫さん
株式会社賀茂カントリークラブ 副支配人 中島浩子さん
平本穏プロ
日本スナッグゴルフ協会 田頭英治さん
アクティヴ 松岡澄弘プロ
広島県ジュニアゴルフ振興会 木村暢宏さん 道原さん 小井手さん
スナッグゴルフジャパン 二階堂昇さん
株式会社賀茂カントリークラブの皆様

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