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ダンロップフェニックストーナメント 2017

ブルックス・ケプカは松山との直接対決を所望

二頭目の宮崎牛の獲得にむけても好スタートだ。本人にとっては通算21アンダーで、大会を制した昨年大会を焼き直したような初日だった。

最後9番のボギーも、実は計算どおり?!
「去年の初日と同じ6アンダーにするために、叩いたんだよ」とそれはもちろんアメリカンジョークで、「今日はドライバーが不安定な部分があった。今年はラフが若干、深く感じるので、フェアウェイをキープ出来なければスコアにつなげられない。9番はまさにそれでボギーになってしまった」と計らずも、昨年初日と同スコアで単独首位発進を逃して悔しがった。

2打差の4位タイには、松山英樹。
「彼ならこのコースでアンダーパーで回ってくるのは当然のこと。4アンダーが(彼にとって)最高のスコアとは思わない。世界トップの選手ですから。お互いにスコアを伸ばして最終日に一緒に優勝争いできればいい」。
松山不在の昨年は、実現できなかった宮崎での直接対決を希望した。

報道陣に「これがもし、PGAツアーのフィールドだったら今日のスコアは何位くらいと思うか」と聞かれて、「いい質問だ」とニヤリと、「たとえばスピースのパットが良く入ったとして7アンダーくらいは行ったかもしれないが、たとえ今日首位ではなかったとしても、間違いなくトップ5にはいられるプレーが出来ている」。
今年全米オープンを制した昨年覇者は、ますます自信に満ちている。

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