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石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament 2014

賞金ランキングトップを争う2人!

入念にグリーンを確かめる今平周吾
10月に入り、すっかり辺りは秋へと色づき始めた。
チャレンジトーナメントも残すところ3試合となり、チャレンジトーナメントの賞金王争いにも注目が集まってきた。
今週の『石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament』は賞金総額1,500万円、優勝賞金270万円のビッグトーナメントの1つだ。

現在賞金ランキングトップに立つ若手の今平周吾、そして約50万円差で追いかけるのはP・ウィルソン。この2人の熾烈な賞金王争いも目が離せない。

「いつもと変わらないプレーをするだけです」と謙虚に話す今平周吾。
今大会の優勝賞金は270万円と高額の為、賞金ランキング上位者が優勝した場合、賞金ランキングトップの座はおろか、逆に大きく引き離される可能性さえもある。

コースの印象について「池や落とし場所が見えないホールが多く難しく感じる」と話す。
夏場は調子が良く、幾度も優勝争いを演じてきた今平だが「最近は寒くなってきて体の切れがなくなってきた」と不安を口にした。

賞金王争いについて「自分が上位でフィニッシュしない限り、優勝した人に逆転される可能性は高い。なんとしても今週は5位以内に入りたい」と話した。

明日10月2日に22歳の誕生日を迎える今平周吾が賞金王に向けて突き進む。

一方、現在賞金ランキング2位で虎視眈々とトップの座を狙うオーストラリア出身のP・ウィルソン。本日の練習ラウンドを終え「いいコースだね。グリーンはしっかりタッチを合せていかないと難しい」と警戒した様子を見せた。

夏場にはオーストラリアへ帰郷し、心身ともにリフレッシュしたが「今は体調は万全だけど、メンタル面でちょっと疲れてきているかも」と連戦の疲れが出てきているP・ウィルソン。
賞金王争いについて「残り3試合で1勝することが目標。その結果“賞金王”になれれば最高だね」と抱負を話した。

残り3試合を終えた後は「オフをゆっくりオーストラリアで過ごしたい」と笑顔で話すP・ウィルソン。賞金王レース真っ只中にも余裕が伺える。

これからますます過熱する“賞金王”争いから目が離せない。
  • 賞金王を狙うP・ウィルソン

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