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石川遼は連日の74(全英オープン2日目)

直前に欠場者による繰り上げ出場を果たした5度目のリンクスで、土壇場に拾ったチャンスを生かせなかった。石川は連日の74で、予選ラウンドで姿を消した。

初日は抜いたドライバー。2日目は再びバッグに入れて、出ていったが前半はフェアウェイを捉えることが出来ない。5番パー5では左のブッシュに消えたボールが見つからない。ロストボールでボギーを打った。8番では痛恨のOB。「自分の飛距離を信用しないと、こういうところでは、通用しない。一緒に回った2人と比べても精度が低かった」。

それでも、9番からは「やっと練習場のスイングが出来るようになってきた。ドライバーからショートアイアンまで、振り切れるようになってきた」と、見違えるような後半の4バーディも、ついに予選カットラインをまたぐことは出来なかった。

3パットも3回あり、「技術はまだまだ。後半のようなプレーがどこへ行っても出来ないといけない」。ホイレークに悔いを残して去った。

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