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ダンロップ・スリクソン福島オープン 2015

地元小学生を招いて、社会学習体験会を実施

東北の子どもたちに夢と希望を贈ろうと、福島県白河郡西郷村で行われている「ダンロップ・スリクソン福島オープン」では毎日のように、地元のジュニアとプロゴルファーとの触れ合いの時間を設けている。

24日の大会2日目に、会場のグランディ那須白河ゴルフクラブに遊びに来てくれたのは、4月に韓国のI・J・ジャンがスナッグゴルフを教えに行った天栄村立湯本小学校の全校児童18人だ。

大会主催で中継局の福島中央テレビの計らいで実現したこの社会学習見学会。
普段、観戦に来ただけでは見られないプレスルームや、選手たちのバッグが並ぶマスター室前などをくまなく見て回って、子どもたちは興味津々。目をシロクロ。
パッティング対決にも挑戦して、みんなで仲良く賞品もゲット・・・!!

そして、今回の最大のミッションも無事、遂行された。
春には小学校で、優しく楽しくスナッグゴルフを教えてくれたI・J・ジャンの生プレーをみんなで観戦した。試合中の表情は、あの日の笑顔と違って真剣そのもの!

9番では、きわどいアプローチを寄せて、パーでしのいだ勇姿にみんなで拍手と歓声を送った。子どもたちの応援には、あの日と同じ優しい笑顔で応えてくれたジャン。ホールアウト後はサイン会と記念撮影会で、楽しいひとときを過ごした。

今回は、この体験会のために、特別にバスをチャーターしてくださった福島中央テレビの江花さん。「みんなは福島の宝です、これからもみんなの活動を応援します」とのメッセージを送ってくださった。
「ありがとうございます!」。バスの窓から、みんな精一杯に手を振って、江花さんにも感謝の気持ちを伝えた。

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