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VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント 2013

和田章太郎くんがベストアマチュア賞を獲得【インタビュー動画】

大会主催の九州朝日放送が、ほかの朝日放送系列2社と、6年前から推し進める「ジュニア育成プロジェクト」から、また一人新たな「明日の遼」が誕生しそうな気配だ。

大会の地元は福岡第一高校3年生の和田章太郎くんが、みごとベストアマチュアに輝いた。
2日目からは、特に台風15号の影響で大雨や雷と、波乱の展開もサスペンデッドで3日目に再開された第2ラウンドで69をマーク。

通算2アンダーで、決勝ラウンドに進んだ。
先週は、自己ベストの5位に入った時松隆光は“兄弟子プロ”。篠塚武久コーチの教えで和田くんも、時松と同様に、ショットもパットもベースボールグリップで握り、パット時は左足を半歩下げて構えるスタイルも、時松とまったく同じだ。
「こうすると、ボールとカップを一直線に見られて、ラインも見やすくなるんです。強い転がりのパットが打てる」と18番は50ヤードから、1メートルに寄せたチャンスを難なくねじ込み、バーディフィニッシュ。
「最後は絶対に入れたかったので。嬉しいです」と、あどけない笑顔もこぼれる。

ゴルフを始めるまでは、ゴルフの「ゴ」の字も知らなかった。きっかけは、9歳のハワイ旅行だ。ホテル併設のコースで初めてクラブを握った。それからすぐに、ウッズの存在を知り、目標の選手となり「ゴルフを始めたときから、プロゴルファーになるもんだと思っていた」と、来季のプロデビューを目指して、現在クォリファイングトーナメント(QT)は、セカンドステージまで勝ち進んでいる。

夢実現にむけて、大いに「自信」がついた今週は、お父さんの健二さん(60歳)がバッグを担ぎ、親子二人三脚で着実に一歩、プロの世界に近づいた。
「次の目標はプロとしてツアーに出ること。そしていつか、海外でもプレーしてみたい」。芥屋で少し、その道筋が見えた気がしたこの夏だ。

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