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中西直人が5アンダー67をマークして、通算15アンダーで単独首位に <ファイナルクォリファイングトーナメント第5ラウンド>

通算15アンダーで単独首位に立った中西直人
ファイナルクォリファイングトーナメント(QT)第5ラウンドは、12月6日(火)にCOCOPA RESORT CLUB白山ヴィレッジゴルフコース(三重県津市白山町川口6262)クイーンコース(6,996ヤード パー72))で、予選を通過した99名の選手が参加して行われた。

前日まで2位につけていた中西直人が7バーディ、2ボギーの5アンダー67をマークして、通算15アンダーで首位に立った。2位は2打差で韓国の朴銀信(パク・ウンシン)が追っている。

中西は「前半ショットがきれていた」ので1,2番と連続バーディと、スタートダッシュをかけた。3番で3パットしてしまい、ボギーとしたが、その後6番バーディ、7番ボギー、8番バーディと攻め続けた。後半に入ると、ショットの調子が前半ほどよくなくなったが、そのかわりパットが入った。15番でチップインバーディをきめると、続く16番では7メートルのバーディパットを沈めた。最終18番でもバーディを獲り、通算15アンダーまでスコアを伸ばした。

ショットとパットがうまくかみ合い「バランスのいい18ホールだった」という。前半はバーディを獲ったホール以外にもチャンスにつけたのだが、カップの位置が難しく、なかなかバーディを獲れなかった。イライラしそうなときに「いかに気持ちを切り替えられるか」が今年の取り組んできた課題だったそうで、それがこの日はうまく出来たという。

明日が最終日となるが「意識せず、いつもどおりのルーティンでやるのがゴルフと思っているので、プレッシャーもありますが、それも楽しむ気持ち」であと18ホールに挑む。
当初は「30位以内」が目標だったが、ここまでくれば大幅に上方修正、来年のツアー開幕戦から出場できる順位、もちろん最上位を目指す。

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