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今年も結束力は相当なもの! 連覇を狙う韓国チーム

特に年長者を敬うお国柄だけに、ベテラン2人の統率力も完璧!
26日の火曜日には、代表全員が会場のパサージュ琴海アイランドゴルフクラブに集まっていた。そして、その夜には9時にさっそくチームミーティングを開いて、意思を確かめあった。

連覇と、大会3勝目にむけて、韓国チームが燃えている。
とりまとめるのは、この2人だ。

日本ツアーでもお馴染みのI・J・ジャンと、S・K・ホ。
半年ほど誕生日が早いという理由だけで、今年はジャンがチームリーダーをつとめることになったが、今年39歳を迎えるこの2人が中心となって動くことになるだろう。

「僕がおじさんで、ジャンがおじいさん」と、そんなベテランのジョークも、若手の心をほぐす材料になる。
27日は水曜日の公式練習日には、2人の号令で全員がきっちり1番ティに集合して、予定の10時きっかりに3つの組に分かれてコースに出ていった。

練習ラウンドからすでに、本番を想定した組み合わせになっているそうで、コンビネーションを確かめ合った。

もちろん精鋭揃いだが、特に韓国国内でも人気があるのは姜庚男(カンキュンナム)と、洪淳祥(ホンスンサン)だそうだ。日本のゴルフファンにはなじみのない2人だが、姜(カン)は韓国ツアー通算8勝を誇る。
同ツアー通算4勝の洪(ホン)は実力もさることながら、注目はその甘いマスク。
30歳の超・イケメンは、「韓国の石川遼」との異名を持っているそうで、確かに日本が誇る若きヒーローに、どことなく似ていなくもない。

国旗をかけた戦いにはなおさら闘志を燃やすお国柄だけに、日本チームには今年も一筋縄ではいかない戦いになりそう。リベンジ達成には、やはり、日本のみなさんの応援が不可欠です。
今年は、大会4度目にして初の日本開催だけに、ぜひ会場に足を運ばれ我が日本チームに、熱い声援を送ってください!!

※韓国チーム選手一覧
曺泰雲 (チョテウン、Tae-Woon CHO、1941年1月10日生まれの71歳)
・・・キャプテン

金度勲 (キムドフン、Do-Hoon KIM、1989年3月12 日生まれの23歳)
ドンファン (Dong-Hwan LEE、1987年4月9日生まれの25歳)
趙珉珪 (チョミンギュ、Min-Gyu CHO、1988年8月8日生まれの23歳)
S・K・ホ (エスケーホ、S.K.HO、1973年8月20日生まれの38歳)
・・・以上、世界ランキングトップ250位から4人

姜庚男 (カンキョンナム、Kyung-Nam KANG、1983年年2月28日生まれの29歳)
朴相賢 (パクサンヒュン、Sang-Hyun PARK、1983年4月24日生まれの29歳)
H・Wリュー (リューヒュヌ、Hyun-Woo RYU、1981年9月8日生まれの30歳)
洪淳祥 (ホンスンサン、Soon-Sang HONG、1981年11月8日生まれの30歳)
・・・以上、2011年〜2012年6月3日時点の韓国ツアーのポイントランキングから4人

I・J・ジャン (アイジェイジャン、I.J.JANG、1973年2月14日生まれの39歳)
崔虎星 (チェホサン、Ho-Sung CHOI、1973年9月23日生まれの38歳)
・・・以上、キャプテン推薦

※( )内は日本ツアーでの登録名または日本語表記、英語表記、生年月日です。
  • 予定の10時かっきりにスタートした練習ラウンド
  • 今年も精鋭揃いの中でも特に注目は姜庚男(カンキュンナム)と
  • 韓国の石川遼と呼ばれる洪淳祥(ホンスンサン)はこの機会に、韓流ファンにはぜひとも押さえておきたい名前?!

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