今週、19日（木）に米フロリダ州のウェスティンイニスブルック・リゾートで開幕するトランジションズ選手権で、石川遼が米ツアー出場２戦目を迎える。

“デビュー戦”の２月、ノーザントラスト・オープンでは無念の予選落ち。
初挑戦が終わった直後は、結果はともかく「夢の舞台でプレーすることが出来て幸せ」と振り返ったが驚異の17歳が、いつまでも夢見心地のままでいるはずもない。

高校生プロは学業に加え、ＣＭ撮りや自らの名を冠したジュニア大会でのレッスン会など、イベント目白押しの多忙なスケジュールの合間を縫って、再挑戦に向けて、前回の反省をもとに懸命の調整を続け、さらなる飛躍を求めて再び海を渡った。

16日（月）には、練習ラウンドで今週のコースの感触を確かめたという。

このあと、石川は26日（木）にフロリダ州のベイヒルGC＆ロッジで開幕するアーノルド・パーマーインビテーショナルと連戦し、１週あいていよいよ初メジャーとなるマスターズ・トーナメントに挑む。

• 石川 遼