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【Handa Cup プロミシングゴルファーズトーナメント 〜アンダー30〜】 ベストアマチュアには原 敏之(はら さとし)君

今大会は30歳以下の若い選手ではプロアマ問わずに出場できるが、今大会の予選通過者67名の内、アマチュアは4名が残った。

3日間を終えて、20位タイに入った19歳の原 敏之(はら さとし)君がベストアマチュアに輝いた。

今年は、ツアートーナメント「〜全英への道〜 ミズノオープンよみうりクラシック」の予選会を突破し、本戦に出場。「周りの人が上手いから、自然に良いプレーが出やすい」と、見事に2アンダーの44位タイで予選を通過した。

身長は167センチと小柄だが、平均飛距離は280〜290ヤード近く飛ばす。香川県出身の原君は、父親の影響で10歳からゴルフを始めた。
石川遼と同学年で、2007年5月に行われた日本ジュニアゴルフ協会主催の『ロレックスジュニアゴルフチャンピオンシップ(男子15〜18歳の部)』のプレーオフで勝利した経験を持つ。

今大会には、昨年の5月にオーストラリアで開催された一般社団法人 国際スポーツ振興協会(ISPS)が主催のトーナメントに出場した経緯から、推薦枠で出場となった。「推薦を貰ったからには頑張らないと」と、ベストアマの獲得は何よりも嬉しい恩返しだ。

次なる目標は「ショットやアプローチは上手くなって来ただけに、もっとメンタル面も鍛えて、周りに負けないようになること」。
セカンドQTを目前に控えているが、「来季はプロゴルファーとして」更なる飛躍を誓う。



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