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「2007MFS AUSTRALIAN OPEN」初日!「明日はアンダーでまわります」 白佳和

練習グリーン上で。
「納得のいくショットだったんですけどね」と、最終18番ホールでティーショットが池に入ったことを悔しそうな表情で話す白佳和。
まわりのオーストラリア人が自分のプレーに陶酔するかの様なポーズをとるのを間近で見た白は、
「自分もやってみようと思ってやったんですけど 池でした・・・」と、苦笑。

この日、前半を1アンダーで折りかえした白は、15番ホールでピン奥3メートルからのパッティングをしっかり決め、バーディ。
そのまま良い流れをキープするかと思った直後の16番ホールでダブルパー、そして最終18番ホールではフォローウインドにボールが落とされ池へ。そのホールをボギーとし、初日を1オーバーで終了した。

競技初日のこの日、正午を過ぎるころには徐々に強さを増してきた風が、ティショットを打った地点、球が飛んでいる上空、そして落ちどころと、まったく違う方向から吹き始め、多くの選手を手こずらせ悩ませていた。

「明日はアンダーでまわります」と、予選突破に向けて遅くまでパッティング練習を繰り返していた白。明日のプレーに期待したい。

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