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カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2007

豪州のクリス・キャンベルが単独首位浮上

スタートの1番で4メートルのバーディパットを沈めて波に乗った。怒涛の5連続バーディで、一気に上位に名を連ねると、後半も勢いは止まらない。16番で10メートルの長いチャンスをねじこむと最終18番では2メートル。
この日8つのバーディは、ボギーなしの64。
大会コースレコードを一気に2打も上回る8バーディは、終わってみれば単独首位だ。

やはり女子プロで活躍する妹・ニッキーさんから新しいコーチを紹介されたのは昨シーズン。
デル・リンチさんは、昨年の全米オープン覇者ジェフ・オギルビーをはじめ、アーロン・バデリーやロバート・アレンビーら世界レベルの豪州勢を抱える敏腕コーチだ。

教え方は的確で、納得させられることばかりだったが、当初はそのあまりの課題の多さについていけなかった。
初めはただ戸惑うばかりで混乱したものだが、「たくさんのアドバイスの中から、とりあえず自分が納得できるものだけをピックアップしていこう、と」。
少しず取り組むうちに、ようやくコーチの言うとおりに打てるようになってきたのは今シーズンも半ばを迎えたころだった。

さらに2ヶ月前の帰国でコーチに再会した際には「言われたことが、すぐに結果につながるようになった」。
自信が深まるにつれて、数字にもその成果が現れるようになったという。

2週前の三井住友VISA太平洋マスターズで今季自己ベストの4位タイにつけ、賞金ランクによるシード権を取り戻していま、勢いに乗っている。

オギルビーに続くメジャー制覇が究極の目標だが「まずはリトルステップ。明日は10アンダーを出すつもりで頑張るよ」。
2位の谷口が「今日8アンダーは凄い」と度肝を抜いたこの日を、さらに上回るビッグスコアを出すと宣言。
2005年以来の日本ツアー2勝目をあげて、またひとつ階段をのぼりたい。



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