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房総カントリーカップ 2009

予選会を突破した勢いで2位に!!塚田陽亮

最終18番でパーパットを外す
一時は首位に立っていた塚田陽亮(つかだ・ようすけ)だが、最後に力尽きてしまった。14番ホールでバーディを奪い、通算6アンダーとして、この時点で単独首位に立った。だが、16,18番ホールとボギーを叩き、2位に終わった。

それでも塚田には笑顔があった。QTランク210位の塚田には出場できる試合は限られる。この試合は火曜日に行われた予選会を通過して、出場できた。昨年チャレンジトーナメントに初めて1試合出場し、今年もこれがまだチャレンジ2試合目と、まだまだ「経験を積んで」いきたいところだ。

それだけに「この風の中、2日間アンダーパーで回れた」ことは自信となった。実は自分が所属する群馬のゴルフ場も上州特有のからっ風が吹き、「よく風の中で練習している」ために、その経験が生きたようだ。

今週2位に入ったおかげで来週のエバーライフカップチャレンジ(7/15〜16 福岡・夜須高原CC)の出場権を獲得した(15位以内なら翌週以降の直後のチャレンジトーナメントに出場できる)。「チャレンジの雰囲気に慣れて行きたい」塚田には、これは大きい。

全ての経験が彼の糧となり、それを吸収していく24歳の成長が楽しみである。
  • 1番ホールのティショット

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