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ダンロップフェニックストーナメント 2025

塚田よおすけが9年ぶりの復活V、大事なホスト試合で通算2勝目を達成

塚田よおすけが、9年ぶりのツアー2勝目を、ホスト試合で飾った。




最終日を2打差のトップで出て、1番で3パットのボギー。すぐに混戦に紛れたが、5番で左の奥から長いバーディトライを沈めた。

最初の通算10アンダーを守って1差で後半ターンし、12番で2メートル半をしのぐと13、14番で連続バーディ。


4打差つけて入った最後18番ではラフから丁寧に刻むと、第3打はあとひと転がりで入りかけ。

劇的バーディ締めで5打差の圧勝を飾った。


大会主催の住友ゴム工業が、起ち上げたブランド「スリクソン」が、日本でのクラブ販売をスタートした2001年から愛用し、プロ転向後はずっと契約プロとして活動を続けている。

「いい形、結果で恩返しがしたい」。
これ以上ない形で40歳のホストVを実現させた。
「子どもたちに親しんでもらいたい」と、今季から登録名を本名の「陽亮(ようすけ)」から親しみやすくと「よおすけ」に変えた改名元年の復活Vで、地元・長野や主催者も歓喜に沸いた。

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