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Novil Cup 2009

プロデビュー戦の永野竜太郎、プロの洗礼を受ける

石川遼のライバルとして成長してもらいたい
身長181cm・体重85kgの大型プレーヤー。アマチュア時代はJGAのナショナルチームに選抜され国際大会にも日本代表として出場するなどトップアマチュアとして活躍。
昨年のQTファイナルで13位に入りプロ転向、今週のチャレンジトーナメント開幕戦の『Novil Cup』が永野にとってプロデビュー戦となった。

大会1日目、2日目と出入りの激しいゴルフながらも2アンダー、2アンダーとスコアを伸ばして、通算4アンダー・7位タイで最終日を迎えた永野は、昨日話した目標通り積極的にバーディを狙っていった。

出だしの1番パー5ではバーディを獲ることが出来なかったが、6番から3連続バーディを奪い、フロントナインを終えて通算7アンダーにスコアを伸ばし、首位の佐藤えいちと4打差の単独3位まで浮上した。
しかし、優勝争いに加わったバックナイン。永野にプロの洗礼が待っていた。

前半3連続バーディが続いたくらいまでは、予定通りでした。
10番でティーショットが良いところにいったんですけど、ディボットに入ってしまって、そこからバンカーに入ってしまい、それが目玉になってしまってボギーになって、、、それは上手くボギーでしのげたボギーだったと思うんですけど、11番のパー5で獲れなくて。
あそこで獲れなかったのが厳しかったんですね。あそこで獲れていたら流れは違っていたと思うんですけど・・・。
後半になってから、グリーンが乾いてきて速くなってところに、14番でちょっと強めにはいってしまってボギーにしてしまって、そこからおかしくなってしまいました。

バックナインでスコアを伸ばせないことには勝負にならないと思うので、こんなプレーをしていたら話にならないと思うので、まぁ良い経験になったと思うので、この経験をいかしてツアーの方でも頑張っていきたいと思います。


結局、後半に5ボギーをたたいてしまい、永野のプロデビュー戦は通算2アンダーの13位タイで終わった。来週からはいよいよツアートーナメントへ挑戦する。この悔しさをぶつけてもらいたい。
  • ヤーデージブックをみながら戦略をたてる永野

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