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全米オープン組は予定どおりに渡米

急な高熱もなんのその。過酷な4日間も乗り切って渡米する矢野
今年のプロ日本一決定戦は、大会初日が大雨で中止となり、波乱の展開。72ホールの消化を目指し、この日最終日は早朝5時半より1日36ホールで決着をつけることになったが、これによりハラハラドキドキの4日間を過ごしたのが、次週に全米オープンを控えている選手たちだった。

この先、さらに日程が狂えば揃って渡米を予定していた翌15日の月曜日まで競技がずれ込む可能性もあった。そうなれば、出発を遅らせるしかなく、ほぼぶっつけ本番でメジャー戦に挑まなければならないところだった。

過酷な条件も承知の上で、権利のある横尾要と矢野東、甲斐慎太郎の3人が、無事72ホールを完走した。
特に矢野は、前日3日目の第2ラウンドのホールアウト後に40度の高熱に見舞われて、まさに災難続きの4日間。
すぐに診察を受けた病院で、新型インフルエンザの恐れもあるとの診断を受けて、すぐさま隔離された。改めて精密検査を受けて疑いは晴れたが、さすがに最終日の棄権も考えたという。

しかし、翌早朝には平熱に下がり、雨降りそぼつ中36ホールを回りきり、「今日は2ラウンド出来て良かったです。来週ももちろん頑張ります!」。
体調不良と、悪天候にも耐えて最後の36ホールは2アンダーをマークして、19位タイでフィニッシュして確かな手応えをつかんで旅立った。

また、横尾と甲斐は揃って7位タイ。
4度目のメジャーに挑む横尾は、「今回は気温が低く、天候も悪い中でトップ10に入ることが出来たので、良い流れを持ち込みたい。前回は全く歯が立たなかったので、観光にならないように、4日間プレーして帰ってきたい」。
甲斐も「出発前に、トップ10に入れて良かった。優勝もこういうことの積み重ね。向こうでも良い経験が出来るよう、楽しんで来たい」と話していた。

  • 横尾は「出発前に、トップ10に入れて満足。頑張ってきます!」
  • 甲斐は「楽しんで来ます!」と…。

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