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コカ・コーラ東海クラシック 2009

アマチュアの浅地洋佑くんは、カットラインに一喜一憂・・・!!

今週月曜日に行われた予選会「マンデートーナメント」を突破して、本戦にコマを進めた浅地くんは、悩ましい夜を過ごすことになった。

サスペンデッドとなったこの日2日目は、初日に引き続き、73で競技を終えて、通算2オーバーは現在、予選通過のボーダー線上にいる。

第2ラウンドが終わらないことには、浅地くんの週末の運命も宙ぶらりんのまま。
「明日の朝は、JGTOのホームページにかじりつきです」と、苦笑した。

杉並学院高の1年生は、石川遼の2つ後輩。
開幕前に「頑張れよ!」との石川からの励ましを胸に、この日は大雨が降りしきる中、最後まで踏ん張った。

後半の7番パー5はチャンスホールでバーディが奪えず、一度は諦めた決勝進出は、スプーンで打った8番パー3で、右に1.5メートルにつけてこれを沈めて、再び希望の光が。

最終9番で、奧から5メートルのバーディパットは「ボールがカップを180度回転した」。
絶好のチャンスを惜しくも外し、結果を翌日まで持ち越してしまったのは痛いが、やきもきしながら朝を待つのもまた、16歳には良い経験だ。

もし無事、予選通過出来たら、今年6月のミズノオープンよみうりクラシックに続く、ツアーで2戦目の決勝進出となる。
同大会でツアー通算3勝目を飾った石川は今週もまた、浅地くんの前で、優勝争いを繰り広げそうな勢いだ。
「僕も偉大な先輩を、ジワジワと追いかけています。まだ分からないけど、もし予選を通過出来たら、通った順位より少しでも上で終われるように頑張りたい」と語った浅地くん。
第2ラウンドが終わった時点で、浅地くんは再びコースに現れるか。
その祈りが届くといいが・・・。

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