Tournament article

コカ・コーラ東海クラシック 2009

宮本勝昌が単独2位に

好調のバロメーターは、「2番アイアン」。春先は、ショットに納得がいかず、不安もあって5番ウッドを入れていたが今週、いよいよ伝家の宝刀をバッグに戻した。

この日は後半の4番から5連続バーディは、最後の8番パー3でこの2番アイアンを抜いて、ピン左に20ヤード。
「5番ウッドなら30ヤードのところが、20ヤードに収まった」と、苦笑いで解説したが、それでもこの長い長いバーディパットを決めて、6アンダーは単独2位につけたから、それはそれで、確かにご利益はあったというべきだろう。

迷路にはまり込んでいるときは、悩みばかりが出てくるが「調子は、確かに良くなってきている」と、この日は確かな手応えも口にした。
先週から2週続きで、師匠の芹澤信雄がテレビ解説の仕事で、会場に毎日いてくれることも心強い。
「お忙しい中、練習を見て下さったりしているんでね。ぜひ今週、結果を出してお返しが出来れば」と、意気込んだ。

関連記事