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PRGR CUP 2008

地元の小学生らが大会会場を見学

上平栄道と手をつないで入場する子ども達
開幕の熱戦が繰り広げられた「PRGR CUP」最終日。開催コースとなっているオークビレッヂゴルフクラブでは地元の小学生を招いての社会学習見学が行なわれた。

来場したのは、地元市原市内の里見学校の児童たち44名で、エスコートキッズ、スナッグゴルフ体験、そして仕事としてのトーナメントやゴルフ場を見学して社会学習を経験した。

エスコートキッズでは、子供たちが選手と手をつないでティグラウンドに入場。初めて体験する緊縛した雰囲気に、子供たちはドキドキした様子だったが、プロの迫力あるティーショットを間近で見た子ども達は大興奮。

その後、子ども達はスナッグゴルフ体験へ。初めてのゴルフに子供たちは大はしゃぎ。わずか30分ほどの講習で基本を習得し、2ホールの特設コースでの実践プレーも体験した。この日、レッスンを行った諸藤将次は子どもたちから矢次にサインを求められ大人気!主催の横浜ゴム株式会社、株式会社PRGRの両社から送られたバイザーにサインをもらった子ども達は「学校に行ったら他のみんなにみせるんだ」と、自慢げに答えていた。

また、子供たちは仕事としてのトーナメントの舞台裏へ。
テレビ放送ブースや用具をリメイクをするプロサービスカー、そしてゴルフ場のクラブハウス内などを興味深げに見学していた。

大会を主催する横浜ゴム株式会社、株式会社PRGRの石川氏は、「これらの取り組みは、チャレンジトーナメントの浸透と、ゴルフ場のある地域の方々にトーナメントを知ってもらうこと、そして、子供たちにゴルフに慣れ親しむ場を提供するため」と、地域への貢献と密着を目指す意気込みを考えている。

この日、社会学習を体験した子供たちは、初めてのゴルフトーナメント観戦に、「また来たーい」と、元気よく声をそろえていた。
  • 初めてのスナッグゴルフに大興奮
  • 熱心にレッスンを受ける子ども達

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