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フジサンケイクラシック 2008

片山晋呉「絶好調だからって、勝てるわけでもないから」

持病の背筋痛は依然として回復の兆しはなく、先週は2日目に棄権。今週も予断を許さない状態ながら、片山が3アンダーと好スタートを切った。

この2ヶ月間、ラウンドはおろか、練習もろくに出来ず、「感覚が戻ってくるのに、あと1ヶ月くらいはかかるかもしれない。優勝争いも・・・どうなのかな」と表情を曇らすが、「悪いときに、勝てないとは限らないし、絶好調だからといって、勝てるわけでもないから」。

2006年に、史上4番目の若さでツアー通算20勝目をあげたここ富士桜で、永久シードが得られる25勝目の可能性も、決して否定はしなかった。

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