Tournament article

フジサンケイクラシック 2008

最終組のほかに、注目のドロー!

竹本が好調のアイアンショットで先に内側につけても・・・
同組の手嶋多一と竹本直哉がバーディ合戦。6番のティショットでほとんど真横に引っかけて、あわやロープ際のギャラリー直撃という失態をおかしながら、「アイアンショットは僕のほうがいい」と豪語する竹本が先に内側につけても、パット巧者の手嶋が先に外から入れてくる。

それを見た竹本が、ますます燃える。
「何がなんでもチャンスを決めようと」。
そんなこんなで勝手に2人がデッドヒートを繰り広げるかたわらで、泣きを入れたのが挟まれた同組の細川和彦だ。

チャンスを再三外して八つ当たりだ。
「もうやってられないよ、って・・・。おまえらいい加減にしてくれって怒ってました」と竹本。
細川は「2人が打つときはカップがバケツ」と、呆れるやら苦笑するやら・・・。

その2人が、3日目に再び同組対決だ。
誰かを相手にするというより、どちらかというと淡々と、コースと勝負するタイプの手嶋に対し、竹本は「明日も、大人げないバトルを繰り広げます」と闘志むき出し。
しかも、最終組のひとつ前で優勝争い。
楽しみなドローが完成した。
  • 手嶋が涼しい顔で、外から先にチャンスを決める。この2人が再び3日目に同組で対決だ!

関連記事