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マンシングウェアオープンKSBカップ 2007

杉原輝雄が予選落ち

大会主催のデサント契約選手。ホストプレーヤーとして、大会を盛り上げたい気持ちは一杯だったが、69歳にはコンディションが悪すぎた。初日は暴風。2日目は雷。そして3日目は豪雨と強風と5月とは思えない凍えるような寒さ・・・。
「僕のゴルフで、風に対抗できるもんでもない。200ヤードも飛んでない。回るのがやっとの状態」。

大勢のギャラリーを引き連れてのプレー。しかし、期待に答えられない。強烈なアゲンストの4番で、トリプルボギーを打った。この日89は、過去に記憶もない。「ワーストも、ワーストでしょう。ビギナーの気持ちがよく分かったよ・・・」と、最下位の138位にがっくりとうなだれた杉原。

しかし、まだまだ諦めない。次の出場は、70歳を迎えたあとの6月の〜全英への道〜 ミズノオープンよみうりクラシック。
「これだけ打ったら、縮めるのは簡単ですから」。
改めて、史上初のエージシュートと、世界最年長での予選通過を狙っていく。

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