米下部組織ネーションワイドツアーの資格で出場権を手に入れて、米ツアーに本格参戦した昨シーズン。しかしＢＣオープンで一度は２位につけながら、出場28試合中14試合で予選落ち、棄権１回。
賞金ランクは144位で、今季の出場権を獲得できなかった。

主な原因はパッティングのスランプと、「ウッズやミケルソン、エルスやビジェイ・シン、グーセンらの存在」と、ジョーンズはいう。

「彼らトッププレーヤーの存在がプレッシャーになって、自分のゲームができなかった。どう頑張っても彼らに勝てない･･･そんな気がしてしまったんだ」と、ジョーンズはいう。

「日本ツアーでプレーするみたいに出来たら、きっと良い成績が残せたと思うんだけど･･･」と、残念がったが、この結果が逆に今季の発奮材料になっているようだ。

再び舞い戻った日本ツアー。
「昨年の経験は、そのうち必ず生きてくるはず」と考えている。
「大好きな日本ツアーでまた自信を取り戻して、アメリカに再チャレンジしたい。開幕前に予感があって、奥さんには『今年は良い年になるはずだよ』って話して出てきたんだ。さっそくそのとおりになって、とてもハッピー！」。

いつもご機嫌なオージーが、ますますパワーアップして帰ってきた。

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