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UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ 2006

最終日に行われたキッズエスコートで・・・「校長先生、優作プロにちゃんと言えたよ!」

「優作プロ! あのね校長先生が・・・」と切り出した平良くん(右)
那覇市立壺屋小学校4年の平良航太郎(たいらこうたろう)くんには、なんとしても伝えたいことがあった。
この日最終日のキッズエスコートでのことだ。
前日3日目、ここ宍戸ヒルズカントリークラブの東9ホールで行われた第4回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会に出場した子供たちが、1番ティでプロと一緒に入場するセレモニー。

平良くんが手をつないだのは宮里優作。
大会に向けて出発する前、高峰喜美子・校長先生に、伝言を頼まれていた選手だった。

高峰校長先生は、優作が4年生のときの担任の先生だったそうだ。
教え子をなつかしがった高峰先生は、子供たちにことづけた。
「優作くんに会ったら、よろしく伝えてちょうだいね」。

「…先生のかわりに、必ずプロに伝えよう」。
そう意気込んでいたのに、平良くんはいざ本人を前にすると緊張で言葉が出ない。

パッティンググリーンから、プロと歩く1番ティまではほんの20歩ほど。
その短い間に、一気に用件を喋らなくてはいけない。
しかも、これから大勢のギャラリーの前に立つのだと思うと、胸がいっぱいになってしまった。

何度も言葉につっかえながら、それでもどうにか校長先生の思いをプロに伝えることができた平良くん。
「優作プロも『うん、分かった』って言ってくれたよ!」。
校長先生に、良い報告を持って帰ることができた。

※最終日に実施した“キッズエスコート”は、全国20の小学校が参加して大会3日目に行われた第4回スナッグゴルフ対抗戦JGTPカップ全国大会の出場メンバーたちが、選手と手をつないで1番ティに入場するセレモニーでした。

そのほかにも今大会では高校生以下の入場を無料としたり、「第2回小学生ゴルフセミナー」や、「第1回小学生ゴルフ体験会」を開くなど、大会4日間が子供たちの人生の1ページにおいて良き思い出となるようにと、さまざまなイベントを行ってまいりました。

UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズは、これからも将来を担うジュニア育成を押し進めます。


  • 選手の手を引いて、満員のギャラリーが見守る中を行進。緊張の一瞬!!
  • 入場したあと、1番ティで記念撮影

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