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アンダーアーマーKBCオーガスタ 2006

ホストプレーヤー増田伸洋は9位タイスタート

今年、米国生まれのウェアブランド「アンダーアーマー」とウェア契約を結んだばかり。このホスト大会に、絶好調のまま乗り込んだ。

先週2週間のオープンウィーク。その1週目に出場したツアー外競技の京滋(けいじ)オープンで2位につけると、翌週の岩手県オープンで優勝した。
2日間競技の初日には、6番ホールで人生初のアルバトロスを達成。5番アイアンで打った残り215ヤードの第2打は、「ガシャン!」とピンに当たってカップに吸い込まれたという。

その勢いは、今週も持続している。
ツアーでは、もうこの大会しかなくなった高麗グリーンにはまだ戸惑い気味だが「できるだけ上のほうに食らいついていきたい」と9位タイ発進。

この日初日はアンダーアーマーの日本総代理店、株式会社ドームの中村昌弘・営業統括取締役が増田の全18ホールをついて歩いてくださった。

“取締役”といえど、中村氏は増田と同い年の33歳。
もはや、親友の付き合いと言っても良い中村氏から、腹から搾り出すような声援、割れんばかりの拍手。
1打1打に心のこもった声援を受けて「すっごく力がわいてきた」。
恩人のおかげで、ボギーなしの3アンダーと好スタートを切ることができたそうだ。

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