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ANAオープンゴルフトーナメント 2005

佐藤信人マイレージのために「から出張」を決行!

ANA便を利用するとポイントがたまり、さまざまなサービスを受けられるANAのマイレージクラブ。国内のみならず、世界各地を転々とするツアープレーヤーたちも、ポイント集めに真剣だ。

昨年、欧州ツアーに本格参戦を果たした佐藤信人などはどうしてもANAのプラチナメンバーになりたくて、用もないのに羽田⇔伊丹の「“から出張”」を決行したほどだ。

当時、欧州を転々とする生活をしていた佐藤にとって、その特典の中でもいちばんに欲しかったのが「空港内ラウンジを使用する権利」だった。

「欧州ツアーでの移動は乗り継ぎの時間がけっこう長くて・・・。ひどいときには半日以上も空港の中で待たなくちゃいけないこともあったんです。飲み物や軽食がつまめるだけでなくて、ラウンジでパソコン用に電源や電話回線などを借りたりできれば、旅のストレスもかなり減るだろうと思ったんですよ」。

そのためにもどうにかしてプラチナメンバーになりたい、と考えていた佐藤に吉報が届いたのは昨年12月。
それは、年内にANA便で国内をもう1往復もすれば、プラチナメンバーになれるとのANAからのダイレクトメールだった。

迷わず大阪行きのチケットを予約する執念を見せた佐藤は、「何もしないで帰って来るのは、あまりに癪だから」と、優子夫人とついでに京都観光も済ませ「お土産に八つ橋を買って、帰ってきました(笑)」。

この日帰り小旅行で、晴れてプラチナメンバーになった佐藤は、今では快適な旅ライフを送っているという。

写真=「これが、苦労して手に入れた念願のプラチナカードです!」(佐藤)。


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