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サントリーオープンゴルフトーナメント 2005

合田洋「まずは自分のゴルフをするしかない」

フェアウェーまでうっそうと張り出した樹々が赴き深い、ここ総武カントリークラブが「大好き」という。
空中のハザードに、生い茂る深いラフ。戦略性に富み、なかなか一筋縄ではいかないが「スコアが出る、出ないにかかわらず、素晴らしいコースであることには違いない」と、絶賛する難コースで好スタートだ。
この日初日、ラフに入れたのは4ホールだけ。大きなピンチはラフから手前バンカーに打ち込んで、3メートルのパーパットを残した最終ホールだけだった。
その18番も切り抜けてボギーなし。
アイアンショットが冴えて5アンダーの65。

今シーズンは、苦戦が続きこれまで17試合でフル参戦で7試合しか予選通過がないが、「そんなことを気にしてるより、まずは自分のゴルフをするしかない」。

複雑な心境はひた隠し、淡々と総武を歩いている。

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