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マンダムルシードよみうりオープンゴルフトーナメント 2005

星野英正・大会ホストプレーヤー「優勝争いをして、勝ちたい」

アレルギーから来ていると思われる体調不良は、2日目を迎えたこの日もあいかわらずだ。
ゴルフの調子も、ティショットが「ぜんぜんダメで」。右に左に散らばっている。
何度もピンチを迎えたが、ピンチのときこそ、番手選びに時間をかける。
「前は、相手を待たして悪い、とか考えて焦っていたけど」。
いまはデビュー当時のような焦りは微塵もない。落ち着き払って、切り抜けられる。
そればかりか、たとえゴルフが本調子でなくともスコアが作れる。
「そういう部分が成長したな、と感じられる部分」と胸を張る。

デビュー当時から、今大会主催のマンダム所属。
このホスト試合は昨年まで、「どうにか予選通過しておけば十分」というのが頭の片隅にあった。大会期間中は、ホストプレーヤーとしてさまざまなイベントに参加しなければいけない。
だから、試合に集中しきれないのも仕方ない、という思いがあったからだ。
でも、今年は違う。

「優勝争いして勝ちたい、と思う」。
その気持ちをしっかりとつなげたこの日の66。通算10アンダーで、ホストプレーヤーがV戦線に絡んできた。

写真=この日2日目はスタート前に、前日初日に3番で達成したホールインワンの表彰式。読売テレビの大西敏・制作スポーツ局長より、賞金100万円を受け取って、気分よくティオフ!

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