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サン・クロレラ クラシック 2004

韓国のY・E・ヤンが2位タイ

「初優勝をあげるまで、我慢しようと・・・」
韓国のY・E・ヤンが2位タイ
日本ツアー本格参戦の今年は、母国・韓国に家族をおいての、孤独な戦いが続いてい る。
韓国―日本の航路はわずか2時間。行き来はそれほど苦にならないとはいえ、やはり 毎週、各地のホテルをひとり転々とする生活はストレスもたまる。家族団欒が恋しく なることもたびたびだが、いまは我慢の日々だ。
実は今週も、子供たちの夏休みを利用して北海道まで応援にきてくれるという計画も あった。
が、きゅうきょ取りやめにした。
「・・・初優勝をあげるまでは我慢しようかって、妻と決めたんですよ」。それだけ に、ヤンの1戦1戦に かける思いは熱い。
日本ツアーでは、同郷の先輩・金鍾徳と行動をともにしている。今年、金から苦手 だったアイアンショ ットの指導を受けるようになって、ぐんと安定感が増した。
そのかわり、ヤンは金にパッティングのアドバイスを送り、復調のきっかけを取り戻 した金は2週前の サトウ食品NST新潟オープンで5年ぶりの優勝をあげることができた。
2人で励ましあいながら、異国の地でたくましく生きている。
この日2日目の夜は、その金の祝勝パーティが開かれた。
親しい人たちから祝福を受ける金の笑顔を見つめながら、「僕もぜひ、金さんの後を 追いたい・・・」と決勝ラウンドにむけ、気持ちを新たにしたヤンだった。

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