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日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズカップ 2004

16番でホールインワン達成、星野英正が通算4アンダー2位タイ浮上

とにかく、「入っちゃった!」の1語に尽きる1日だった。この日3日目。星野の快進 撃は、2番パー 5から始まった。ピンから3メートルのグリーン左エッジから、パターでチップイン。 9番では、ピッチ ングウェッジで打った残り148ヤードの第2打は「ガチャンッっ!!」ピンに当たって チップインイーグ ル。
続くハーフターンの10番でも、グリーンエッジとラフの境目からの残り8ヤードの第3 打を、サンドウェ ッジで直接入れた。
この3ホールで十分、スーパープレーだが、この日の星野はこれだけで終わらなかっ た。きっちりと、 クライマックスを用意していた。
188ヤードの16番パー3。6アイアンでカット気味に打ったティショットがうまく風と ケンカして、手前 にバウンドした球が、「また入っちゃった!!」。
自身ツアーで2度目のホールインワンを達成だ。
1打100万円(提供:宍戸ヒルズCC)のこのショットで、通算4アンダー2位タイ浮上。 「今はハマったら こうやってスコアが出せる状態。自分が優勝する、自信もある」。きっぱりと、言い切った。

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