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アコムインターナショナル 2003

“最終日最終組”をあえて避けた3位タイの尾崎直道

決勝ラウンドの組み合わせは、スコアの良い選手ほど後の組になり、同一アンダーが 数人いる場合は、 その日のスコアカードの提出順に決定される。先にカードを出した者ほど、うしろの 組になるしくみだ 。
この日3日目、同じ組の谷口と通算10アンダーで並んでホールアウトしてきた直道 は、わざとカードの 提出を遅らせた。谷口に「先に出して」と、譲ったのだ。

「もちろん、最終組になりたくなかったからですよ」(直道)。

今年6月のマンダムルシードよみうりオープンで、屈辱を味わっている。最終日、兄 ジャンボと最終組 でまわりながら、崩れて11位まで転落。

今の自分のゴルフの内容なら、「明日も、絶対に伸ばせないことが分かる」のだとい う。
「球がイメージどおりに飛んでいかない。イメージとまったく違う球が出て・・・ラウ ンド中は、そんな 自分が許せなくなるんです」。

ショットに悩んでいる直道には、最終日にスコアを伸ばせるイメージさえ沸いてこな いのだ。
「混戦のゴルフを見せられたらいいけど、こんな状態での最終組はつらい以外のなに ものでもない。若 いころなら、率先して最終組を選んでいたものだけどね・・・」と自嘲気味な笑みを浮 かべたジョー。
兄ジャンボと最終組のひとつ前で挑む最終日。「・・・明日はとにかく、プロセスより も結果重視でやる 」と、なんとか気を取り直していたが・・・。

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