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「体力は落ちる一方やけど、諦めてません」

41歳の平石武則が、ツアー初優勝にむけ意欲

 「みなさまの声援のおかげで、後半(アウト)にスコアを伸ばすことができました(笑)。
 前半のインコースは、大事に行き過ぎて、グリーンが読みきれなかった部分があったんですけど、15番でグリーン手前からのアプローチが入りかけで、1メートルのバーディパット。でも、その奥からの目が読みきれないうちに安易に打ってパー。そのあとは、もっと大事に打つようにしたら、チャンスが決まりだしました。
 ショットは相変わらずいいので、常にピンを狙っていくことができたし、2番で1.5メートル、5番で1メートル、6番で3メートルと、パットも、すべて読みどおり打てました。
 明日以降は、好調のショット、パットがどうなるか…。今は、練習場でしているショットをコースでは、何も考えずに実践しているわけですが、それも、プレッシャーがかかった場面でどうなるか、です。
 ここ最近は、自分としては、最高のゴルフをやっていると思います。
 けれど、7月のアイフルカップ最終日のように、ツアーではじめての優勝争いとかをやると、あがりの6ホールで、OBも何にもしないで、ダボを2つも打ってしまうような、考えられないようなことをやってしまう可能性もありますからね。
 あのときは腹立ち半分、諦め半分でしたけれども、今回は、自分でも、何やらわけのわからんことをやっている、というようなそういうショットをするのだけはやめておきたいとは思ってます。
 僕は、優勝を狙えるゴルフはできません。というか、ここで優勝できるようなら、もっと前にシードだって取れているはずですからね。
 それでも、ツアーに出るようになってもう何十年。やはりやっているからには、シード選手にもなりたいし、優勝だってしたい。年とともに体力は落ちる一方やけど、諦めず、練習は絶やさずに頑張っています。
 最後までボードから名前が消えないように、そして、最終日にはみなさんとインタビューの席上で会えることを楽しみに、残り2日を頑張ります」

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