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NST新潟オープンゴルフ選手権競技 2001

▼ 2日目、トピックス 「できれば、普通にやりたい」

2位タイにつけた五十嵐雄二が、初シード入りに静かな闘志

 自分でも、「よくやった」と振りかえる5月のダイヤモンドカップトーナメント。
 最終日、首位の藤田と1打差で迎えた18番。左から、6メートルのバーディパットを決めて、藤田、伊沢とのプレーオフに持ち込んだ。
 あの経験から、「以前よりもずっと、落ち着いてプレーができるようになった」と、五十嵐は言う。

 さらに、2週間前に持ち替えたドライバー、『プロギアスピードチタンTR』のおかげで、安定感も増した。
 「高い弾道で飛距離が伸びて、しかも曲がらなくなった。2打目に持つクラブが、1番手以上は変わりましたね」

 現在、賞金ランク50位。
 初のシード入りも見えてきたが、「意識はしてます。それでもできるだけ、普通にやりたい。明日以降は、ロングホールでもっとスコアを伸ばしていければ・・・」
 五十嵐が静かな闘志を、燃やしている。

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