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杉原輝雄が渾身のホールアウト 「自然が相手、贅沢言うたらあかん」

前日の残り3ホールを消化し、最終18番に来たころには、再び、降雪がピークに。
あまりの寒さに、マフラーを首に巻いてのラウンドだったが、ラスト2ホールをきっちりとパーで収め、ホールアウト後は、悪天候の中、足を運んでくださったギャラリーに、ボールを投げ込むサービス(=写真)だ。
ついでに、持っていたパターも投げ込むしぐさで、「これもあげましょか」とジョークを飛ばした。

この日は、朝7時に会場入りして、天候をクラブハウスで見守りながら、競技再開を根気良く待ち続けた。
前日から風邪気味で食欲もなく、口にいれたのは、昨晩に食べたおかゆだけ。
「そのせいか、ちょっと力が出ないけど」と言いながらもドンらしいコメントで締めた。

ホールアウト後の杉原のはなし
「選手の中にも、開幕時期をもっと遅くしたらとか、会場はここでよかったのか、という声があるらしいが、我々選手は、試合をやっていただけるだけでもありがたいこと。そんな贅沢を言いすぎたらあきません。
 午前午後スタートで、今回は、午後スタートの選手たちは大変やったわけやけれど、それは仕方ない。
 自分は運が悪い、とか思ってしまうと、気持ち的に一生懸命できなくなってしまうというのもあるかもしれない。僕も途中、雪が目に入ったりして集中力が欠けて100 ヤードも飛ばないようなミスもしてしまったけれど、開催時期の問題は、主催者の方々の意向もあるし、天候は、自然が相手のことやから、結果こうなったことをあれこれ言っても仕方ない部分やからね。与えられた環境の中で、ベストを尽くすしかないわね」

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