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日本プロゴルフマッチプレー選手権プロミス杯 2000

▼ 準決勝の結果とコメント飯合肇 VS 谷口徹

5‐3の大差で敗れた飯合は「俺の実力だったら、3つ勝てば充分よ…」

 室田淳を18ホール目でギブアップの2アップで下し、準決勝進出を決めた飯合肇は、目下賞金ランキング1位の佐藤信人を破って意気の上がる谷口徹との対決となった。
飯合は前半3ポイントを奪われ、9番で1つ取り戻したものの流れを引き戻すきっかけをつかめないままに、最後は13番から15番まで3連取され、5-3の大差で敗れてしまった。

★ 敗れた飯合肇のコメント
 「谷口君はキーになったホールでパターをみんな入れてきたからね。
 特にキーになったのは7番のセカンドかな。9番アイアンのイージーショットをミスして、それが自分には引っかかった。
 ミスをしていると、次のバーディチャンスが入らなくなってしまうよね。やっぱり2ラウンド目に入ると下半身が弱っちゃって…。
 今日は入れなきゃいけないパットを2つくらい入れられなかった。あれが入れられないと、こんな大差になってしまうんだよね。
 自分のプレーをしていれば良かったのに、相手を見てしまった。
 ロングで確実にバーディを取られたのが痛かった。あの子はマッチプレーは上手いよ。無理しないで攻めていけるしさ、3つ勝てば充分よ。オレの実力だったら…」

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