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日本プロゴルフ選手権大会 1999

通算3アンダー首位タイ尾崎直道

「前半はうまくいってたんだよ。4つバーディが(1番、3番、5番、6番)取れてね。余裕があったものだから、8番のパーパットでコーンと強く打っても大丈夫だろうなぁ、なんて気持ちがあって、ファーストパットで強く打って、3パットしちゃった。これでもう、体中にいやな空気が流れはじめたよね。6番までバーンと来れて、もうすこし伸びるかな、と思ってたんだけど。まあ、2日終わってこのスコア(通算1アンダー)なら良いでしょう。
 最後17番、18番、バーディ・パーで上がれたから、きょう1日で1アンダー、こんなもんかな。オーバーパーを打たなければこのコースでは優勝できるからね。 お尻のほう(下位の選手から)突っつかれないように、逃げたいとか明日思ったりすると、ここは余計はまるような気がするからね。心の中で、最後の最後まで1ストロークか、2ストローク差に10人くらいいると割りきってプレーしたほうがいいみたいだよ。
 明日はどうなるかわからないけれど、きょう以上に淡々とプレーしたいと思います。」

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