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デサントクラシック マンシングウエアカップ 1999

鈴木則夫・大会ディレクターによる『大会のみどころ』

『日本ゴルフツアー機構』が発足してより、初めて大会競技ディレクターを務めさせていただきます、鈴木則夫です。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、デサントクラシック マンシングウェアカップがいよいよ開幕です!
昨年は、新人のディネッシ・チャンドがまさにすい星のごとくあらわれ、輝かしい初勝利をおさめ話題を撒いたこの大会。
今年は、大御所・杉原輝雄とその長男・敏一。
そしてさらに、現在プロ研修生として修行を積んでいる、次男の政之が、当機構の新しい出場規定により主催者推薦で顔を見せるなど、またまたニュース多き一週間になりそうな気配です。
息子達と同じ舞台で、父・輝雄がどんな底チカラを見せてくれるか、それに触発され、息子達もどれほど息を吐くか、私もワクワクしております。
コースのみどころは、全ホールです、と言いたいところですが、強いてひとつあげるとすればやはり、左に大きくドッグレッグした、最終18番のミドルホール(413ヤード)でしょうか。
280ヤードのセカンド地点に池が広がり、この障害をいかに正確なドローボールを放って回避してゆけるか。
最終局面にきて、プロらの冷静なマネージメントが鍵をにぎることでしょう。
ギャラリープラザには、デサントのマスコット、ペンギンちゃんが常時いて、お客さまのご来場をいまかいまかと待っているようす。
イベントも盛りだくさんですから、ぜひ会場にお越しになって、華やかな雰囲気を、お楽しみいただきたいと思います。

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