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フォーティネット プレーヤーズ カップ 2025

石川遼が圧巻の9バーディで2差2位浮上。3年前にも散髪⇒即V

石川遼(いしかわ・りょう)が圧巻の9バーディ(3ボギー)を記録。初日の16位タイから、首位と2打差の通算8アンダーで2位タイに浮上してきた。




選手とファンがかつてなく強くつながる大会をテーマのひとつに発足した選手会の主催大会。
2日目のプレーも日テレさんのカメラクルーがピタリと石川組をマークする中、序盤2番で第3打がピンぴったり。さっそく沸かせると、すぐ3番では約5メートルを沈めるなど、5アンダーで回ってきた前半の9ホールは連続バーディを2度記録。

約30分のインターバルを挟んだ後半の10、11番ではチップインも飛び出し、3連続バーディで加速した。

さらに波に乗りたい終盤の14、15番の連続ボギーには「難しいホールではありましたし反省点もある」と、胸中を明かしたが、「難しいながらもいいショット、パットが打てればこれだけバーディが取れるんだ、と。収穫があった」。
今週も、待望の今季初Vを射程にした。

2週前の「日本オープン」はプレーオフに1打足りずに3位で終わった。

「最終的に1打差で、というのは悔しかったですけど目指すゴルフとしては100点満点ではなかった。勝てた勝てない悔しさよりもっといいものを出したかったな、というのがある」と、内容への反省が上回る。

3日目の2サムラウンドで目の当たりしたアダム・スコットのショット。
「自分の状態があがってきているな、というところで、飛んで曲がらないショットを見せてもらえた。通常運転でのレベルの高さを感じたので。自分もまだまだ上手くなりたいな」と、向上への渇望は止まらない。

昨年の選手会主催大会「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」では期間中も盛り上げに奔走しながら大会実行委員長Vを達成。

史上2大会目となる本・主催大会では、役職こそついていないが、水曜日のプロアマ大会後の表彰パーティでは選手会長の谷原や堀川、阿久津と共にトークショーに参加するなど、貢献しながらV争い。



ロープ内外でファンや新スポンサーの期待を一身に背負うのは相変わらずだ。

先週1週間のオフで、少し伸びてきていた髪をばっさり切ってきた。

「切りたくなったので、切りましたが切り過ぎました。ちょっと寒い…w」と襟足への未練もにおわせたが10、20、30代の3世代によるホストVを達成した22年の三井住友VISA太平洋マスターズもまた肩まで伸びた長髪を、さっぱりさせた途端に勝っていた。


襟足に秋の深まりを感じます

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