Tournament article

ディライトワークスJGTOファイナル 2025

年間王者に輝いたのは若原亮太。プレーオフで惜敗した青山晃大は19位に滑り込み

今週で今シーズンのACNツアーは全日程が終了。今年から導入されたポイントランキングで見事トップに輝いたのは若原亮太。『住地ゴルフチャレンジトーナメント』と『ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま』を制して年間2勝をマークした。

終盤は今週の試合も含めて思うような結果を残せずにいたが、なんとか逃げ切り来シーズンのレギュラーツアーの出場資格を獲得した。

若原自身も嬉しさはもちろんありながらも決して満足はしていない。シーズン開幕前は2度も優勝できることなど想像もしていなかったが結果的に大きな自信を得たことは間違いない。その反面でさまざまな課題も明確になったと若原。来シーズンの開幕までに、しっかり準備をして万全を期するつもりだ。


 

また、惜しくもプレーオフで惜敗した青山晃大は単独2位になったことでポイントランキングは19位へ浮上。来シーズン前半戦の出場資格の目安となる20位以内へ滑り込んだ。

 

「悔しいですけど、プレーオフは本当に楽しめました。今週は予選会からの出場で、来週出場予定だったセカンドQTに向けていい調整ができたらと思っていたんですが、悔しさはありますが大きな収穫を得られました」。

青山はこのあとサードQTを受ける予定だが、今週のゴルフの内容からは更に順位を上げられる可能性を感じる。



関連記事