日本屈指の戦略性の高さと美しさを誇るゴールデンバレーゴルフ倶楽部を舞台に明日10月7日（水）から３日間の日程で『エリートグリップチャレンジ2025』が行われる。

先週の『バンテリン東海クラシック』で予選カットラインにわずか1ストローク足らずで予選通過とならなかった加藤金次郎が今週はプロとして初めてＡＣＮツアーに参戦する。

加藤は２週間前の9月22日に15歳と139日で史上最年少プロ宣言を行なっている。プロ宣言の当週の『パナソニックオープン』と先週の『バンテリン東海クラシック』は予選落ちに終わったが、そのプレーぶりはとても中学生とは思えない落ち着きぶり。『エリートグリップチャレンジ』は2年前の中学1年生の時にプロの試合で初めて予選を通過した思い出深い大会なだけに、そんな特別な場所でプロとしてまずは予選を突破して３日間を戦い抜きたいところだ。

「プロ宣言はしましたけど、気持ち的には実は何も変わっていなくて。ショットの調子も悪くはないんですが、それがスコアにつながっていないのでまだまだだなと思います」。

ゴールデンバレーゴルフ倶楽部は好きなコースだと加藤。攻略の鍵はティショット。池が多く戦略性が高いコースなだけに、まずはきっちりフェアウェイをキープしてゲームを組み立てたいと意気込む。

• 加藤 金次郎